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ドバイはなぜ“世界一の都市”を目指せるのか?

〜潤沢な資金と国家戦略の仕組み〜

  1. 年間予算は数千億円規模

ドバイ首長国の政府予算は年間 数千億円規模。
これは日本の大都市自治体と同じくらいで、日常の行政運営を支えるためのものです。
一見すると「世界一の都市」を目指すには小さく感じられます。

  1. 巨大プロジェクトは「兆円単位」

しかしドバイの発展を支えているのは別枠の資金。
・人工島「パームジュメイラ」
・EXPO跡地のスマートシティ再開発
・世界最大級の空港拡張計画
など、一つのプロジェクトで数兆〜数十兆円規模の投資が行われています。

  1. バックにある「数百兆円ファンド」

こうした資金の源泉は、政府系ファンド(SWF)。
・アブダビ投資庁(ADIA)
・Mubadala
・ドバイ投資庁(ICD)
など、運用総額は 数百兆円規模 にのぼります。
石油で得た富を金融資産に変え、そこからリターンを得て、都市開発や次世代産業に再投資する仕組みです。

  1. 投資先は不動産だけじゃない

資金は不動産開発だけでなく、
• 観光業(リゾート・テーマパーク・ホテル)
• インフラ(道路・鉄道・港湾・空港)
• 新産業(AI・Web3・フィンテック・再生可能エネルギー)
へと広がっています。

  1. 未来を先取りする「世界一戦略」

ドバイの強みは、資金の潤沢さに加え、意思決定の速さと柔軟さ。
短期間で世界最大・世界初のプロジェクトを実現し続けることで、
「未来のモデル都市」としての地位を確立しています。

💡 まとめ
ドバイの発展は「自治体規模の予算」だけでなく、
「兆円単位の国家プロジェクト」と「数百兆円ファンド」の後押しがあるからこそ可能。
観光、不動産、インフラ、AI・Web3…あらゆる分野で「世界一」を狙う姿勢は、まさに国家戦略そのものです。

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